2021/08/16 20:28

お久しぶりです。都城商業高校の生徒さん達とまたまた商品開発のコラボが決まりました。自然素材のみで作った体に優しいコーラ。近日発売予定です。


①経緯
県立都城商業高校商品開発班の生徒さんから商品開発でSDGs(持続可能)な農業を支援する取り組みに貢献したいとの相談がありました。

今、レモンブームでレモンサワー、レモネード、レモン入り菓子など、レモンを使った商品をよく見かけます。しかしのほとんどが輸入柑橘類であり、輸入品には「ポストハーベスト農薬」が使われていることを知りました。通常、農薬は栽培中だけで、収穫後には使わないそうです。でも輸入柑橘類等は、長期間移動のため、防カビの必要があり、輸出国の港で大量の防かび剤が、噴霧されているらしいです。そこで私たちは、農薬が使われていないものはないのかとメディアなどを利用して調べました。そこで、日南市で作られている柑橘農家のことを知りました。SDGs(持続可能)な農業を目指すため、できるだけ農薬を減らした栽培(60%減)を行っており、防腐剤やワックスも不使用なので、外皮も安心して活用できる果実を作っています。しかし自然の恵みを受けた美味しい柑橘類でありながら露地栽培で外皮にはミツバチなどの虫が付けた足跡や、風になびく枝の影響によるキズがあったりで青果として出荷できるのは全体の3割程度しかありません。
残りの7割は加工用に回りますがそこの需要が伸びないとSDGs(持続可能)な農業は成り立たちません。青果物として売れない7割の柑橋でなにか商品ができないかと私たちは考え、意見交換を重ね、「クラフトコーラ」と言うものを導き出しました。以前から宮崎辛飯でお世話になっていたカリー専門館トプカ様にお願いできないか相談したところこのアイデアを受け入れていただきました。また小林市にある果樹農家が清涼飲料の製造許可を持っていることを知り、小林の果樹農家さんのことも調べました。そこは、こだわりのある農園で、農園に流れるきれいな水と標高400mの地で栽培していて、寒暖の差が大きいため果汁がずっしり詰まった香り高いゆずが生産されています。
これらの柑橘系を使って、地域貢献、またSDGsにつなげる商品開発を試みました。

②商品のアピールポイント(地域特産品、商品のこだわりなど)
宮崎県は温暖な気候を利用した柑橘類の生産が盛んな地域です。その中でもSDGs(持続可能)な農業なこだわりの栽培を実践している「緑の里りょうくん」、「徳永農園」の柑橘類を使用しています。また、カレー専門店が独自に選んだスパイスは体の代謝を高め自己免疫力を高める効果のあるスパイスをメインに配合しています。そして南国サトウキビ由来の黒砂糖だけを原材料にしています。添加物不使用でフルーツ感たっぷりのコーラシロップを目指しました。
高校生の1番好きな飲み物ランキング1位は炭酸飲料でその中でもコーラは特に人気のある商品です。しかし、親が飲ませたくない飲料のトップにもコーラが入っています。コーラは元々医療品としてとして開発されたらしいのですが、現在では人口甘味料や酸味料、着色料、保存料等の添加物がいっぱいで健康に悪いイメージが強い飲み物です。だからこそ、体にいいコーラを作って罪悪感なく飲めるコーラを目指しています。さらに、宮崎県産のフルーツを使用し、独自性のある商品を作り宮崎県をアピールすることで、地域貢献を目指します。

すでに試作を重ね公的機関の検査なども結果待ちのところまで来ました。今しばらくで販売開始いたします。

《宮崎フルーツコーラ》の3つの特徴

1.天然素材のみ使用し添加物を一切使用しない身体が元気になるコーラです。

2.減農薬で育てた宮崎の柑橘類を使用。SDGs(持続可能)な農業支援で地域活性を目指しています。

3.スパウトパウチ容器で使い残しは蓋をして冷蔵保管できる。

《宮崎フルーツコーラ》の使い方・利用シーン

本商品(120g)で約3~4杯分です。グラスに氷を入れ本商品30g程度と炭酸水150cc程度を入れ軽くかき交ぜてお飲みください。お好みで濃さは調整してください。

また炭酸水だけでなく、ミルクティー、コーヒー、洋酒、ビール、ワインなど様々な飲料に加えたりスイーツにかけてお召し上がりください。

【「宮崎フルーツコーラ」製品概要】

価格:972円(税込)

内容量120g

販売方法:ネット通販等

https://topca.thebase.in/items/50428991